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「木村拓哉のCM起用」を批判する前に・・・。

全国区のTVCMを流せるのは大手住宅メーカーが大半である。中小の住宅メーカーであれば地域限定の地方局のTVCM程度であろう。新聞広告、フリーペーパーや折り込み広告(チラシ)に関しても同様である。

全国区でTVCMを露出すると製作費・出演料等も含めて数億円は必要となる(タイム・スポット、露出時間によっても違うが)。しかし、広告費100億円程度は大手住宅メーカーでは決して高くない。中小では無理な話であるが大手は年間に数万棟を建設する。例えば3万棟建設して広告費100億円であれば、1棟当たり33万円の広告費が掛かっていることになる。

しかし、年間で10棟程度しか建てない企業がブロック紙(中部地区では中日新聞)の全面広告を出した場合、定価で1000万円。1棟あたり100万円掛かったことになる。現実には中小では県内版、市内版の5段とか半5段広告やフリーペーパー、折り込み広告に頼る。それでも年間に数千万円の広告費を掛ける中小企業も少なくない。

「タマホーム」が年間で約1万棟ほど建設できるまでになった。これも広告に目を向けたことが功を奏したと考える。自社で広告代理店を設け、お金をできるだけ外に出さない仕組みを造っているのも企業的には評価できる。出演料が1億とも言われているキムタクこと「木村拓哉」をCMに起用できることも納得だ。九州の中小企業が勉強によって成果を上げてきている例でもあるが急激過ぎて不安も残る。

しかし、大手等を叩く中小の住宅メーカーや工務店の多くは勉強不足のようだ。
本日、お邪魔した会社は完全なワンマンの経営者。「大手の批判」と「自社の自慢」ばかりでウンザリしてしまった。結局、「大手住宅メーカー」や「タマホーム」より1棟あたりに掛かる広告費が多い事も知識としてなかったようである ・・・住まいブログへ

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